2019/02/01
Tak Ninami: Eye contact, volume, and context. (新浪社長の伝える力:アイコンタクト・声の大きさ・文脈)
先日、サントリーホールディングスの新浪剛史代表取締役社長が、
海外メディアのニュース番組に出演されていました。
彼は、大手コンビニのローソンを数年で3倍の市場価値に押し上げた人物として
知られています。
彼の英語力は素晴らしいものでした。
発音も完璧か、と思いきや、ネイティブのアメリカ人のように話す時もあれば、
打って変わって、まさに日本人のアクセントで話す場面もありました。
それでも彼の言いたいことは明確に伝わってきました。
なぜならば、彼の話し方は自信に満ちてハッキリとした口調だったからです。
さらに、彼は単語だけでなく文章で受け答えをしていたため、
彼の発音が聞き取りにくい場面でも、前後の文脈で彼の伝えたいメッセージを
ハッキリ相手に届けることができていたのです。
実際、彼の英語は間違っていた点も多くありました。
例えば、本来Even though(〜であるにもかかわらず)と言うべき所を、
But (しかし)と言ってました。でも彼はそんな小さな間違いを気にしていません。
ただ自分の思いを相手に伝えたい一心で話しているからです。
これは、当英会話スクールマコーマックイングリッシュコーチング宇都宮校でも、
講師が生徒に常日頃から教えていることです。
正しい文法や発音ばかり気にするのではなく、アイコンタクトを忘れず、
ハッキリ大きな声で、文脈に重点を置いて話すことが重要なのです。
これが、あなたの英語を伝える力を引き伸ばします。
新浪社長、社長の英会話実践法を支持する私たち講師陣と生徒たちに、
ぜひサントリービールのプレゼントをお待ちしています。笑