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2016.09.14

恥ずかしがり屋の克服

 
色々な性格の子供たちが居ますが、誰でもシャイになるときがありますね。
 
特に、仲間や友達の前で外国語を話さなければいけないとき...
この状況では誰しもが緊張して、シャイになることがよくあります。
 
では、クラスルームでどのように働きかければ、子供たちがお互い英語で話し、楽しくコミュニケーションを取れる様になるのでしょうか?
 
1つは「シャイな子どもに、クラス全体の注目を充てないこと」
 
これは、もしシャイな子どもがクラスで良い発言をしたとしても、本人をクラスで目立たせないのがポイントです。理由は、もしもクラスで目立つことになれば、他の友達や仲間の注目を浴びて、より一層緊張が増してしまうからです。たとえ素晴らしい発言をしたとしても、シャイな子供はもっと恥ずかしい気持ちになることがあるのです。
 
2つめは「子どもではなく行動を褒めること」
 
大きな声でハキハキと、正確なフレーズで発言する子どもがいたら、その子どもを褒めるのではなく、その行動を褒めるのです。そうすることで、他の生徒たちは良い刺激を受けて、自分でもやってみようという気持ちになります。
 
シャイな子供たちに無理に発言をさせようとしなくても、子供たちは自ずと目標を持って前向きに取り組むようになるのです。
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