栃木県宇都宮市にある社会人のための英会話教室「マコーマック・イングリッシュコーチング」

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2020/03/13

2020 After cafe class...3

今週のアフターカフェクラスでは、
Youの使い方について質問がありました。
 
マーク先生とのレッスン中に、
How can you avoid financial risk?
(どうやったら金銭面のリスクを避けられますか。)
- You should not buy big items like cars. 
(車などの大きな物を買うべきではありません。)
 
という会話がありました。
生徒さんたちは、なぜYou should not ... なの?I ... ではないの?と困惑顔。
 
そこで、まずは辞書に書いてあるyouの訳を紹介させていただきました。
 
《you》
a) 二人称主格および目的格
b) ((一般に))人(は誰でも)       ※リーダース英和辞典参照
 
前出の文は、あなたではなく、一般的な人を指すYouで、訳すとしたら、
人々は、どうやったら金銭面のリスクを避けられますか。と聞き、
人々は車などの大きな物を買うべきでありません。と答えていたんです。
 
分かりやすいシチュエーションを紹介しましょう。
 
コロナウイルスを特集しているイギリスのニュース番組で、
司会者がスイスにいるWHOの専門家と中継を繋いで、
イギリス国内の状況や、今後の対策について質問をしています。
 
専門家は、いくつか対策を述べています。
 
You shoud wash your hands.  (手を洗うこと。)
You shoud pay the attention. (注意を払うこと。)
 
こういった事例の場合、司会者だけに手を洗い、注意を払えと言っているのではありません。
このYouは、'一般的な人々'=イギリスの人々を指していることが分かります。
 
また、専門家はこういった言い方もしました。
 
You have got a great medical system. You have got the advantage.
 
直訳するとYouは素晴らしい医療体制を手に入れ、Youは利点を手にしています。
となりますが、では、誰が医療体制や利点を手に入れているのか。
これも、司会者だけが手に入れているのではなく、イギリスの人々ですよね。
 
Youが何を指しているか、を感じ取るには慣れが必要です。
紹介したニュース番組のYou tubeを何回も聞いてみてくださいね!
(6:35からyouをたくさん使っています。)
 
https://youtu.be/vFaC8hKovlQ

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